FIFA World Cup 26の戦術的な注目点を考えよう

FIFA World Cup 26

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本を出しました。ある程度の結果を出すと、また6年後に本を出せるかもしれません。なので、是非に。

今回はワールドカップ26について、みんなで考えようのシリーズです。久々の会話劇で行きます。特に理由はありません。理由があるとすれば、久々に会話劇をやっておこうと考えたからです。

配置的な視点

「猫も杓子も【325】やろ」

「いつだかのEUROが【325】だらけだったことは壮大に笑ったな」

「ボール保持は【325】、ボール非保持は【523】がデフォルトの世界か」

「日本が直面しているように、ウイングバックにどのような選手を起用するか、それとも偽サイドバックや片方の選手はサイドバックのウイング化によって、ボール非保持は【442】を維持するかはチームによって異なりそうだな」

「猫も杓子も【325】といっても、そのあたりの各チームの色が出ると思うので要チェックといったところか」

「ボール保持の【325】はだんだんと【3151】がスタンダードになりつつなってきている」

「マンマークの世界で、静的な配置では全員が捕まった状態でスタートがデフォルトになってきているからな。マンマークにはポジションチェンジで対抗か」

「本来はゾーンディフェンスやチャレンジ&カバーの原則に伴って守備が行動するので、静的な配置でもどうにかなりそうなんだけど、ガスペリーニがレヴァークーゼンをマンマークで撃破してから、この流れ、つまりどこまでもついていくぜ!のマンマークは高まった印象である。」

「ちなみに欧州では【3151】を中盤のダイヤモンドと表現している。4◇2と表現するくらいだなからな、むこうは」

「余談だが、相手陣地でのハイプレはマンマークか、4◇2が流行っている」

「流行っているというよりはスタンダードになってきたと表現すべきだな。【3151】は前々大会のアジアカップでカタールが、リカロド時代の徳島(厳密には亜種)もやっていたし、4◇2のハイプレはマインツ時代のトゥヘルがやっていた」

「つまり、別に目新しいものではないと。でも、流行になるし、それは定着することもあると」

「【3151】はだいぶごちゃごちゃすることが特徴にある。流行りのオーバーロードやフリーマンの活用によって、相手の均等に整理された守備配置に歪みを発生させてやるぜ、みたいな感じだな」

「アイスランド戦のくんさんのように、右サイドの選手が左サイドにあらわれるみたいなやつだな、日本では出張とも呼ばれている。家長の得意技でもあり、古くはセビージャが得意としていた技だ」

「アウベスとヘスス・ナバスの時代のセビージャなんて覚えている人が果たしているのだろうか。右サイドに選手を集めて、左サイドでディエゴ・カペルのアイソレーションか」

「【325】と【3151】の行ったり来たりや、3バックの攻撃参加と、各チームで色付けができることもこの配置の特徴になっているので、ご期待だな」

「そしてもうひとつの注目が【442】、ゼロトップか。」

「モデルは今季のバイエルン、ロジャー・シュミットのベンフィカ、アルネ・スロットのフェイエノールトだな」

「マンマークの時代において、同数ならロングボールは正論なんだけれど、蹴っ飛ばしても勝てるCFがとにかく少ない、というよりは、CBに優秀な選手が増えすぎた疑惑」

「だったら、彼らに中盤の仕事をしてもらうぜ、優秀なCBを持ち場から引きずり下ろそうぜというのがゼロトップ」

「本来はトッティやメッシといったチームで最も優れた選手が相手から自由になりやすい立ち位置の実現を狙ったものとしたほうが正確そうだな」

「近年はこれをワントップが行うのではなく、2トップでやろうぜが流行っている。ちなみに裏抜けは2列目からの飛び出しによる連動性狙いや、ウイングがサイドバックをぶっちぎる形で深さを補填している」

「2トップで行うことで、このコンビはシャドウやインサイドハーフ的な役割も果たすようになる」

「5レーンのCFだけいないみたいな」

「CFもできますけど、プレーエリアを広くすることで、【3151】のぐちゃぐちゃ感をいかしながら、大外レーン、内側レーンをトライアングルで破壊しまっせも同時に実現できることを特徴としている」

「近年では、ハリー・ケイン、レヴァンドフスキが気がつけばゴール前からいなくなるようになり、アーセナルのメリーノ、ハヴァーツあたりもその系統で、今季で言えば、アトレチコ・マドリーのアルバレス、グリーズマンコンビ、ちょっと前だとレアル・マドリー時代のベンゼマと実は代表例が多い。」

「PSGのデンベレも発想は同じだろうな」

「というわけで、【325系統】か【442ゼロトップ】に注目か」

「その他ではスペイン代表のように王道な【433】のチームもあるし、ソルバッケンの【442】ゾーンディフェンスの教科書のようなチームもいる」

「猛暑とかコンディション、ゲリラ豪雨、チーム数の増加で試合の間隔が空いたことの影響は大会が始まってみないと何とも言えないので」

「90分のハイプレッシングは無理というけれど、ワールドカップのような最大瞬間風速を求められるような大会ではやってのけるチームもあるからな」

「国際親善試合で怪我人がでるような真面目っぷりを披露した各チームのように、みんなちゃんとやりそうなんだよな」

「マンマークのハイプレッシングが猛威を振うのか、ミドルで構えるチームが増えるのか」

「撤退からのカウンターもいるだろうな」

「そのあたりはどうなるかみてみたい」

ひとりごと

ふと思ったのだが、長くても2000から3000字くらいでまとめるようにしようと思った。全部書くのではなく。そんな観点で、ワールドカップのマッチレポも書きたい。

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