マッチレポ×1718

【1718CLファイナル】レアル・マドリー対リヴァプール【VOL1】

シーズンの終わりはチャンピオンズリーグ・ファイナル。生放送でチャンピオンズリーグのファイナルを毎年放送してくれているフジテレビに感謝感激だ。なお、チャンピオンズリーグの放映権は、来季からダ・ゾーンに変わる。民放でチャンピオンズリーグのファイ...
マッチレポ×マンチェスター・シティ1718

【第18節】マンチェスター・シティ対スパーズ【ロングボールへの準備と時間とスペースを生む移動】

プレミア・リーグの上位争いは熾烈極まりない。例えば、セリエAならば、ユベントス、ナポリ、ローマが上位の常連となっている。リーガ・エスパニョーラならば、レアル・マドリー、バルセロナ、アトレチコ・マドリーとなるだろう。しかし、プレミア・リーグは...
マッチレポ×マンチェスター・シティ1718

【第17節】マンチェスター・シティ対スウォンジー【相手の配置や論理に対するマンチェスター・シティの変化】

今は昔、スウォンジーは高いボール保持率を武器にプレミア・リーグで旋風を巻き起こしていた。マンチェスター・シティ、アーセナルを相手にしても、ゆらがないその姿勢にかなりの衝撃を与えられた。特にジョー・アレン、ブリットンというお前ら誰やねんコンビ...
マッチレポ×マンチェスター・シティ1718

【第16節】マンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティ【ゼロトップという引き出し】

さて、誰もが更新途中で終わったと確信しつつあった、または、とうの昔にその存在すら忘れてしまっていただろうマンチェスター・シティの日々を再開します。ちなみに、この試合は第16節。プレミア・リーグが全部で何節あるかというと、38節。まだまだ先は...
独り言

第5回“Duel”=「決闘」をめぐる話 パリ・サンジェルマン U-12コーチからの手紙

■1対1はなぜ「決闘」なのか?今回は“Duel”(「デュエル」と読む)という言葉を皆さんに紹介する。二者、つまり1対1の戦いの意味で、日本語に訳すと「決闘」である。フランスサッカー界では、1対1のシーンで、この決闘を意味する「デュエル」を用...
独り言

第4回 フランスの子供たちへのメッセージ パリ・サンジェルマン U-12コーチからの手紙

ここ数年、フランスサッカー協会が毎シーズン子供たち(6歳~12歳)に向けて配っているあるパンフレットがある。サッカーとどのように接していけばよいかのすすめ、手引きのようなものだ。これは本来は子供向けだが、内容をよく読むと、少年少女サッカーに...
独り言

パリ・サンジェルマン U-12コーチからの手紙 第3回「La conservation du ballon(ラ コンセルバシオン デュ バロン)」

■言葉の背景前置きを少し。言葉は動作を行うベースである。例えば、キックをしましょうと脳から命令されて、手でボールを投げる選手はいるまい。もちろん、試合中にはほとんど考える暇もない場合が多く、「よし、二アポストへ、スライディングヘッドだ」とい...
独り言

パリ・サンジェルマン U-12コーチからの手紙 第2回「パリ・サンジェルマンU-12事情」

今回は私のボスである、パリ・サンジェルマンU-12部門責任者ジェローム・クラン氏との会話を楽しんでいただく。木曜日の夜、練習が終わって、ジェロームも私もクタクタに疲れていたが、サッカー談義、こと自分たちのチームの話になると時間も忘れてつい話...
独り言

パリ・サンジェルマン U-12コーチからの手紙 第1回「コーチに就くまで」

以前、本サイトでドイツコラムを執筆していただいている湯浅健二氏から、ある人物を紹介された。その人の名は樋渡群(ひわたし・ぐん)。今季からフランスの名門パリ・サンジェルマンのU-12コーチに正式に就任している。早速コンタクトを取ってみると、日...
マッチレポ×マンチェスター・シティ1718

マンチェスター・シティ対ウェスト・ハム ~計算されていたデ・ブライネのアンカー起用~

いけいけ!僕らのマンチェスター・シティ!!前節も奇跡のスターリングで勝利したマンチェスター・シティ。公式戦は19連勝中だ。カップ戦もチャンピオンズリーグもあわせて19連勝だ。この記録を止めるのはどのチームになるだろう。シャフタール・ドネツク...