【2026】カナダ・アメリカ・メキシコワールドカップのメンバーを予想しよう【当たるわけがない】

独り言

こんにちは、恒例の行事がやってまいりました。第一回は南アフリカワールドカップの直後に行われたこの大会。当時は次回のワールドカップのスタメンを当てる!というかなり気が狂ったレギュレーションでした。時は過ぎ、ベンチに入る23名を当てようぜ、あと覚醒したら面白そうな選手を12名あげようぜというレギュレーションになっています。ってか、本大会のベンチ入りの人数が26名になるなんて聞いてない!!

というわけで、前回の予想を整理してみましょう。2018年に予想したメンバーはこちらです。中村航輔、川島永嗣、廣末陸、吉田麻也、昌子源、植田直通、冨安健洋、酒井宏樹、小池龍太、中山雄太、杉岡大暉、柴崎岳、大島僚太、手塚康平、三竿健斗、南野拓実、久保裕也、伊藤達哉、堂安律、小林祐希、久保建英、大迫勇也、前田大然。バックアップで三笘薫、旗手怜央、井上怜、平川怜、安部裕葵、守田英正、志村滉、伊藤洋輝、中村敬斗、藤谷壮、橋岡大樹、田中禅。

この中からカタールワールドカップのメンバーに入った選手は、川島、吉田、冨安、酒井、中山、柴崎、南野、堂安、久保、前田の10名でした。え?中山を入れるのかって!入れてあげてください!!ちなみにバックアップにあげた選手でメンバーに入った選手が三笘、守田、伊藤です。なので、26名中、13名となります。個人的に遠藤航、伊東純也、田中碧あたりを見抜けなかったところに自分の見る目のなさを感じるところです。では、早速ですが、4年後のメンバー予想をしていこうと思います。願望もありますが、基本的にガチでやらないと面白くないと思いますので、ガチでやります。

なお、ガチ中のガチでやると、今回の26名で代表を引退しそうな年齢の選手を除いて発表する形が、最も正解率が高くなりそうな予感です。今回の森保さんの選考はワールドカップの経験を重視しませんでしたが、基本的にはワールドカップでの経験が重視されます。メンバーから外れた原口、大迫の年齢を考慮すると、わからなくもありません。ただ、今回のメンバーは4年後になっても年齢が原因で落とされるような確率が低いです。なので、経験で落とされることはないと思うんですよね。でも、つまらないじゃないですか。同じメンバーを選出することは。なので、多少の冒険をしながらもガチでやります。

ゴールキーパー

簡単そうに見えて実に難儀なポジションがキーパーです。こちらの想像通りにレベルアップすることなんてまれです。4年前での予想では中村航輔しかめぼしい選手がおらんやんけ!と叫びましたが、日本代表的には悪名高いポルティモネンセに移籍して幽閉されています。しかし、スタメンキーパーの移籍と共に突然にスタメンに定着した中村航輔。しかし、ワールドカップには間に合わない!!というストーリーになりました。なんでやねん!!

他のポジションも同じですが、日本代表に選ばれる選手は大抵の場合は海外組です。海外に移籍した瞬間に代表の常連になることも目撃してきたことでしょう。となると、しばらくは権田とシュミット・ダニエルの争いになりますが、中村航輔も殴り込んでくるに違いありません。

問題は語り部枠です。かつての川口能活、今回の川島永嗣のように第三ゴールキーパーは歴史の生き証人として君臨してきました。今回は生き証人がいるようでいません。恐らく川島永嗣も4年後はスタッフとして生き残るしか道はないと思います。

そして若手に目を向けてみましょう。若手部門では鈴木彩艶一択です。理由は妙に代表のスタッフに好かれているからです。なんやねん、依怙贔屓か!となりそうですが、皆様がご存知のように海外組で試合に出ていてもなぜか延々とスルーされる選手がいることも日本代表名物です。いや、本人のポテンシャルのえげつなさは重々承知しているのですが、浦和サポはよくわかっているように西川くんのほうが上です。ジョアン・ミレッによってザイオンの魔改造計画がむしろ西川くんのレベルアップに繋がるとは、みたいな。でも浪漫です。さすがにベンチに座っている状態で代表に選ばれることはもうないと思いますが、シントトロ経由か、浦和レッズで経験を積んで代表に選ばれるのではないか?と考えています。

最後に谷晃生。恐らく鈴木彩艶と谷の一騎打ちになるのではないでしょうか。ただし、谷もガンバに戻る、ザイオンも浦和にいて出番があるか問題など次のチーム選びで彼らの未来は決定する気がします。くれぐれも迷子にならないように祈っています。というわけで、シュミット・ダニエル、中村航輔、鈴木彩艶とします。

センターバック

吉田麻也の冒険の終わりとともに、センターバックの物語を引き継ぐ選手は冨安健洋で決まり!と言いたいところですが、アルテタによる魔改造が進んでいます。まさかの左サイドバックでの起用は本人もびっくりしているのではないでしょうか。しかも偽サイドバックを添えています。ただし、日本代表の面々を見ると、冨安健洋をサイドバックで使っても問題ない人材が出てくる気配は今のところはありません。日本がベスト8にいけるかもしれん!ためには冨安健洋のサイドバック起用が当たり前に行えるほどのスカッドが必要になるかもしれませんね。

相棒は板倉滉。ボルシア・メンヒェングラートバッハでスタメンなんだから誰が追い越せるというのか。プレミアリーグに移籍する、なんて色気を出さなければ盤石だと思います。ヨーロッパリーグを主戦場としながらもときどきはチャンピオンズ・リーグで活躍する、なんて未来予想図になれば最高だと思います。なお、今回のワールドカップで日本代表のなかでは最も市場評価をあげた選手なのではないかと勝手に思っています。

左利きのセンターバックはどうしますか?となると。本命は伊藤洋輝です。でも、個人的に怪しい空気を感じています。根拠はありません。ロマン枠であるのですが、さらなるレベルアップをしなければ何となく他の選手に追い抜かれるではないか?と勝手に予想しています。ってか、本番で谷口が行っていたように3バックの左センターバックを右利きの選手がやってもそんなに問題ではないんですよね。右サイドでアイソレーションや!でもやらない限りは。

というわけで、利き足にこだわないよとなると、推したい選手は古賀太陽。左利きだと自分も勘違いしていましたが、右利きです。いや、いっそのこと両利きなんだと思います。どうせなら左サイドバック兼3バックの左センターバックというトレンドに思いっきり乗っかってほしい選手です。ただし、柏レイソルさんにいると、海外組が優先される日本代表には選ばれない可能性が高いので、シントトロ経由になるのかどうかってところでしょうか。

最後の一人は瀬古歩夢。だって海外組。グラスホッパーでスタメン。日本での経歴も文句なしです。今回の代表に滑り込んでもおかしくなかった選手なわけで、4年後に超期待しています。スイスのなかでステップアップするのかどうかも注目です。なお、グラスホッパーといえば伊坂幸太郎世代です。

というわけで、冨安健洋、板倉滉、古賀太陽、瀬古歩夢。言うまでもなく、浪漫枠は古賀太陽です。

右サイドバック

酒井宏樹の冒険は終わり、山根視来もさすがに4年後は、、、となると、実は最も予想が困難なポジションかもしれません。クロアチア戦でなぜに出場しなかったのか山根。

こっちに来るんじゃない!冨安!と右サイドバックの面々が思っているかは謎ですが、実は鉄板の後継者が2名います。

菅原由勢と橋岡大樹です。菅原くんは怪我をしてなければ今回の代表に選ばれていてもおかしくない実績をオランダで積み上げています。橋岡くんは日本を救うことになっているシントトロで修行中です。永遠にシントトロだと怪しいですが、シントトロで海外の空気を吸ったあとにブンデスリーガでスタメンを積み重ねれば文句なしでしょう。というわけで、4年後にちょうど良すぎる年齢になるこのコンビを中心に右サイドの争いは加速していくのではないでしょうか。当面は酒井、山根体制かもしれませんが。

右サイドバックの浪漫枠は山形の半田陸です。現代的なサイドバックとして山形で経験を積み重ねています。大外、内側でも平気でプレーする能力の高さは異常です。というわけで、橋岡大樹、菅原由勢、半田陸の3名を中心に畑大雅が殴り込んでくる形になるのではないでしょうか。

左サイドバック

長友が無所属の状態でも代表の試合に出場しながらまさかの生き残りを果たしたように、左サイドバックも該当者がいないことで有名です。中山雄太のコンバートとかよく当たったわまじで、と思いながらもだったら、サイドバックのポジションをなくせばいいじゃない、ウイングバックで相馬で良くない?という森保さんの気持ちもよくわかります。

現状は中山雄太を中心にまわるとして、古賀とか伊藤も回ってくることを考えると、何ともいえないポジションであります。サガン鳥栖の中野とかお気に入りなんですが、なんで昨年より出場機会少なくなってんねん、となると、だったら、清水の山原で良くない?とか、様々な想いが駆け巡ります。恐らく、中山のように、今度はセンターバックの選手が左サイドにコンバートされる予感です。普通に伊藤がやってたりして。浦和の大畑にベットする勇気は残念ながらありません。

というわけで、左サイドバックは中山雄太と中野伸哉です。むろん、中野伸哉はロマン枠です。

セントラルハーフ

遠藤航をどう考えるか?なんですよね。欠かせない存在でありながらも時間とスペースをちょっと繋げない遠藤航が4年後にどうなるかは次の監督次第になると思います。

下の世代では遠藤ほど相手を止められないけど、それなりに止められて繋げる選手で溢れてきています。となると、2年くらいしたら世代交代の波に飲まれるか、それともキャプテンとして君臨するのかは賭けです。

賭けは置いおくとして、間違いなく4年後の主役になりそうな選手は守田英正と旗手怜央です。チャンピオンズ・リーグの舞台にたち、国内リーグで優勝争いをしている海外組は無条件で選出です。旗手怜央がセントラルハーフなのかどうかはさておき。田中碧さんはブンデス2部で在籍だと選ばれ続けることはないと思います。森保監督が継続しない限りは。ただ、代表で実績があれば、どこにいても選ばれ続ける習性が日本代表にあるので、誰かに追い抜かれない限りは選出かもしれません。柴崎岳のように。

で、守田と旗手以外に誰が選ばれるか?と考えると、これもなかなか該当者が思いつきません。日本の海外組はたしかに増えていますが、セントラルハーフでスタメンの選手っているようでいないんですよね。渡辺剛がなぜかベルギーでセントラルハーフをやっているように。となると、遠藤アゲインの可能性も高まるんですよ。いや、藤本寛也もめっちゃ良いですし、藤田譲瑠チマも言うまでもないですが、清水で苦戦している松岡大起だって最高ですけど。遠藤、守田、旗手が決定としてあと一人を誰にベットするか?となると、三竿健斗リベンジに期待します。海外に行くし。年齢のバランスが最悪ですが、全員が選ばれないことはないでしょう、たぶん。いや、三竿健斗にはリベンジしてほしい。なにへのリベンジかはわかりませんが

右サイドハーフ

ベルギーだけでなく、フランスでも難なく結果を残している伊東純也をきれる監督はいないと思います。確かに4年後はどうなるかわからんですが、下手すると出世する可能性さえ残っているかと。なんとなく伊東純也のスピードが衰える姿は想像できません。モナコでミナミーノとタッグを組む可能性だって否定できません。さすがにPSGへの出世はないかもしれませんが。もう一人は堂安律。普通だ!と言われるかもしれませんが、他に思い当たらないんですよね。。いや、右利きと左利きのコンビって最強だと思います。ちなみに他に誰かいたら教えてください。

左サイドハーフ

三笘薫は当確でしょう。5人交代制のあおりをうけて、スーパーサブ人生に見えてしまうことが玉に瑕ですが、プレミアリーグでも存在感を発揮しているんですから外す理由がありません。ステップアップの噂もありますが、まずはフルシーズンをプレミアで戦い抜けることを証明してほしいと思います。それも難易度高いんですけどね。

ロマン枠は中村敬斗。オーストリアリーグで結果を残しザルツブルクにステップアップも見込めると思います。というか、海外で苦労していた印象しかないんですが、LASKはどこを評価して完全移籍に踏み切ったのか。まさに大当たりの補強になっているので、今後が超楽しみです。ちなみに中村くんが中3のときにプリンスリーグにちゃっかり出場していたことをぼくは知っています。

トップ下

本命は久保建英。今回のワールドカップでは前半だけ出場する犠牲心をチームに示し、2年後のパリと4年後のワールドカップで雪辱を誓ったそうです。左サイドの起用はへんてこでした。この感想を言うとソシエダでやってるやん!と突っ込まれがちでしたが、心のなかで日本とソシエダのプレーモデルがぜんぜん違うやんと思っていたことは内緒です。ほら、ジョアン・フェリックスやグリーズマンがのびのびプレーしていたように、チームのプレーモデル、どんな役割を与えられるかって重要ですね。負けるなシメオネ。

ロマン枠は満田誠です。いや、もはや浪漫でもなんでもないか。ハードワークできて頭のよい選手なので超期待しています。ついでに得点も決めるし。得点はついでじゃないか。広島の試合を見る機会は決して多くないのですが、たまたま見た試合ではサウール並みにポジションの無茶振りを受けながらも淡々とこなしていました。ウイイレじゃないので、そんなことは普通はできないんですけどね。広島にいるまま選ばれたら浪漫なのでそれはそれで面白いかもしれません。

そしてインサイドハーフの可能性もあるんやで!というわけで、鎌田大地です。通称・犠牲コンビ。日本サッカーの伝統は我慢!といったのはどこの誰か。そしてその我慢を最もボールプレーヤーとして価値のある鎌田、久保が遂行したことに今回のワールドカップにおいてとっても価値があると思います。いや、まじで。フランクフルトから移籍する!なんて話もありますが、バルセロナ戦でのプレーを見る限り、どこにいってもやれそうな気がします。そりゃリバプールやマンチェスター・シティなんて極端な例はどうなるかわかりませんが。

センターフォワード

大迫曰く、海外で日本人の身長だとなかなかCFをやらせてもらえない説があります。今回のワールドカップで活躍をしたエン=ネシリですら苦労している世界ですからね。となると、古橋のようにリーグで強豪と呼ばれるチームならまだ何とかなるかもしれません。そんななかでもがいている上田綺世には超期待しています。いっそのこと自分らしさを取り払ってトップ下もトップもいけます!みたいな進化を遂げてほしいです。ってか、オリンピックで重宝された林大地の今後に思いを馳せることも一興だと思います。そういう不思議も面白いですよね。

まとめ

GKはシュミット・ダニエル、中村航輔、鈴木彩艶

CBは冨安健洋、板倉滉、古賀太陽、瀬古歩夢

SBは菅原由勢、橋岡大樹、半田陸、中山雄太、中野伸哉

MFは遠藤航、守田英正、旗手怜央、三竿健斗、久保建英、鎌田大地、満田誠

SHは伊東純也、堂安律、三笘薫、中村敬斗

CFは上田綺世、古橋亨梧

そして気がつきました。25名しかいません。なんてこった。というわけで、一名を追加します。前田大然!!忘れてたぜ。

バックアップメンバー

続いてが本番です。

ちなみに今回参加できなかったバックアップメンバーを当てるゲームではありません。その場合は中3前後世代から選ぶんでしょう?さすがにそれは無理だ!このバックアップメンバーは4年後に代表にいたら面白そうだよねメンバーです。ちなみに上で名前があがった選手は除外しています。なお、年齢順ではありません。

田中隼人、熊田直紀、山根陸、福井太智、佐野航大、西川潤、斉藤光毅、佐藤恵允、山本理仁、三戸舜介、貴田遼河、山本丈偉、磯崎麻玖、木吹翔太、鈴木唯人、岩崎悠人、奥川雅也。17名も選んでしまった。もっと選びたい選手がいるのに。そろそろ世代別で目立ちまくっているハーフの選手が代表にも定着すると面白いなーと眺めています。まずは藤田がんばれ。というわけで、5名を削るとなると、貴田、山本弟、磯崎、木吹、熊田くんたちは8年後にがんばってください。応援しています。

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