【2021】J1ドラフト反省会会場はこちらです【アクシデント発生】

こんにちは。

自分のワガママで年に一度参加させていただいているドラフト会議の反省会会場です。なお、もうドラフトは何度目だろう、という感じなので、だいぶ慣れてきました。というわけで、どのような思考で臨んでいたのかを暴露していこうと思います。ただし、今回は問題が起こりました。なんと急に居酒屋に拉致られました。なんてこった。なので、第三指名までは勘でやりました。なお、指名順に並んでいます。

マルコス・ジュニオール

第一希望はレアンドロ・ダミアンでした。しかし、くじ引きで外れます。昨年はエヴェラウドを指名したので、自分は純正FWから指名していく習慣があるんだなと気がつきました。誰が点を取るか?からチームを作らねばジリ貧になると誰かに教わったからだと思います。で、外れ指名したマルコス・ジュニオール。平行サポートの天才です。平行サポートからのワンツーでウイングを助けたり、相手が自分についてきたら、奥を取りに行ったり、味方のためにスペースをあけたりと、レーンを移動してもバランスを崩さない稀有な選手だと思います。ちなみに、自分は移動が得意な選手を好んでいるため、そんなスキルを持つ選手をたくさん指名しました。

樋口 雄太

居酒屋にいる自分は状況を把握できずに、第二指名をどうしてやろうかと考えていました。マルコス・ジュニオールの相方を揃えてしまったほうがあとあとに楽かもしれない。そして、誰とも競合しないだろうと考えて早めに樋口雄太を指名することに切り替えました。居酒屋にいると、被りからの外れ指名の修正はパニックバイになってしまいます。そんな樋口選手は右のハーフスペースの住人でありながらもいざとなったらアンカーも平気でこなす万能な選手であります。レーンの移動だけでなく列の移動ができる選手を好んでいるので、さっさと指名しました。

岩尾 憲

ビルドアップの調整をやらせたら世界一です。アンカーで松岡を誰かに指名されてしまったこともあって、さっさとアンカーを確保してしまおう作戦です。相手の位置に応じて、ビルドアップ隊の位置を修正し、パスルートの指示を出せる選手は貴重です。リカルド・ロドリゲスの正体、同じチャーハンと様々な異名を持つ選手ですが、来年はいったいどこのチームにいるんでしょうか。むろん、彼も列とレーンを移動することができます。そして、味方に移動の指示も出せます。リーダー。

エドゥアルド

左利きのセンターバックを確保だ!というよりは、サガン鳥栖の序盤の躍進を支えていたエドゥアルドは本当に凄かったので指名。ガンバに移籍?かと思ったら、男気の残留だったこともあって指名。サガン鳥栖のへんてこな可変によって、3バックと2バックを行ったり来たりする状況にも対応できる選手は少ないと思います。途中で偽サイドバックへの誘惑に自分が負けそうになり、サイドバックになりそうな雰囲気になりましたが、無事にセンターバックに落ち着きました。

松尾 佑介

左サイドアタッカーとしては貴重な存在であります。横浜FCの反撃の立役者でもありますし、まあゴールも決める。このチームではウイングバックという無茶振りですが、左サイドから質的優位を示しながら、マルコスジュニオールのサポートを得て、ゴールに絡みまくってほしいです。なお、後方からはエドゥアルドがサポートしてくれるはず。

稲垣 祥

覚醒は来年も続くのか?となりそうですが、そもそもゴールをそんなに決めるキャラなのか疑惑があります。むろん、決めてくれることは問題ないんですが。本職である尋常でない運動量による守備力は異常。そして、カンセロばりに前線に飛び出していってほしいなと思います。たぶん、相方の岩尾はあまり上がらないので。

関川 郁万

センターバックが一人しかいないので、守れる選手、特に高さ!というわけで指名しました。来季は鹿島のスタメンで一年を過ごしてブレイクして欲しい選手です。言うまでもなく、ポテンシャルは異常。FC多摩から流柏というある意味で黄金ルートなので、そのルートの破壊力を見せつけてほしいです。

谷口 彰悟

なぜ余っているんだ指名です。ビックネームはなぜか敬遠されるドラフトの定番です。なお、とある解説者に守備があまい、スライディングの足が違う、ゴール前で絶対的な強さがないから代表に呼ばれないのではないか?と解説されたあとにすぐに代表に呼ばれたことは面白かったです。なお、解説者の意見が的外れだったわけもなく、その後の谷口は不思議とスライディングの足の選択を間違えなくなっていたとか都市伝説があります。

高木 駿

天皇杯でえぐかったからです。そして、カタノサッカーを実行するために必要なゴールキーパーだからです。いや、監督は片野坂さんではないんですけど。つなげてなんぼといいますか。繋ぐときは繋ぐといいますか。でも、あれだけ止めるってことがキーパーの本分なわけで、個人の能力で最もピッチに影響を与えられるポジションってキーパーなんだなと教えられた試合でした。

家長 昭博

本当は渡井理己にする予定だったんですが、ドラフトの代名詞でもある超有名選手は敬遠される法則を利用して指名しました。325か315+フリーマンで運用する気だったのですが、フリーマンができる選手で日本でトップはやはり家長だろうと。それだけ315+フリーマンは衝撃的でした。徳島にはまたチャレンジしてほしいです。でも、監督が変わってしまったんですよね。。。さて、どうなるか見てみましょう案件です。来季も徳島には注目してみようと思います。

田中 達也

大外レーンの神だからです。そして頭もいいからです。

監督は甲本偉嗣

自分はあれなんですよ、前任の監督のコピーって超難しいと考えています。例えば、オシム後の岡ちゃんとかご乱心だったじゃないですか。前監督のあとを引き継ぐ、やり方を変えない!と言ってもどうしても色みたいなものを出したがるのがサッカーの監督ですし、完コピを選手に落とし込むってめっちゃ難しいんですよ。それもリカルド・ロドリゲスですよ。でも、甲本さんはやってのけていた記憶です。尋常ではありません。もちろん、選手との共犯である可能性は高いですが、リカルド・ロドリゲスのようなサッカーを!となったときに最も適任な日本人監督が甲本さんなのではないかと。なので、どこかで監督をやってください。そのときにあのポヤトスが来るまでの空白期間の答え合わせができそうなので。

スタメンはこちら。いざとなったら、谷口がアンカーになり、稲垣が5レーンに入るという亜種。頑張れ谷口。家長は好きなところに顔を出す。バランスを確保することに長けているインサイドハーフ。そして、大外からの強襲。稲垣の奇襲と甲本さんに預けたい選手を並べてみました。なお、他に獲得したかった選手はシュルツと柴戸くらいです。あとは思い通りでした。なので、満足です。今回もありがとうございました。

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