EURO2016

【内容は良かったロシア】ロシア対スロバキア【試合を破壊したハムシク】

両チームのスタメンはこちら前節から変更のないロシア。イングランド戦はセットプレー崩れから起死回生の一発でイングランドを地の底に沈めた。地の底に沈めたと書いたけど、実際には同点に追いついただけ。それでもシード国から勝点をとったことは評価できる...
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【失意のアラバ】オーストリア対ハンガリー【準備の質の差】

両チームのスタメンはこちら国同士の試合を地理的な要因でダービーと表現されることは少ない。しかし、もともとは同じ国だったこともあって、ハンガリーとオーストリアの対決は、ダービーだ!という認識を両国ともにしているそうだ。予選を圧倒的な成績で突破...
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【役割が柔軟なポゼッション】ポルトガル対アイスランド【空中殺法とロングスロー】

両チームのスタメンはこちらブラジルワールドカップでグループリーグ敗退をしたことはあまり記憶になかった。そして、ギリシャの監督をしていたフェルナンド・サントスを呼ぶ。パウロ・ベントとは何だったのか?という結果を残し、グループを首位で突破。欧州...
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【ヨコのほんとうの意味】スペイン対チェコ【イニエスタとロシツキー】

両チームのスタメンはこちら23人全員が有名なスペインの層の厚さは、尋常でない。サウール、イスコ、予選で活躍したパコなどがメンバーから漏れるくらいだ。23人の選び方に賛否両論はあるが、あとは結果で騒音を批判の声を黙らせるのみ。モラタ、ノリート...
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【北アイルランドの七変化】ポーランド対北アイルランド【チェンジディフェンスの狙い】

両チームのスタメンはこちらポーランドは、地道に戦力を整えてきている。かつては、ドルトムント3人衆が目立っていたが、ミリク、グリク、シュチェスニー、クリホビアクと、クラブチームで主力になる選手も出てきた。そして、バイエルンでエースとして君臨し...
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【個性の組み合わせ】イングランド対ロシア【ジュバへのロングボール大会】

両チームのスタメンはこちら予選を全勝で突破したことで、優勝候補にもあげられることのあるイングランド。しかし、プレミアリーグの隆盛が終わりを告げ、というかプレミアリーグがチャンピオンズリーグで猛威を振るっていたときも、イングランドが主要な大会...
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【4-4-2の菱型】アイルランド対スウェーデン【トゥヘル式プレッシング】

両チームのスタメンはこちらベルギー、イタリアと同居したグループリーグを考慮すると、両チームにとって、6ポインターみたいな位置づけの試合。予選ではドイツを破ったアイルランド。お馴染みのメンバーを率いるのはマーティン・オニール。懐かしのアストン...
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【ウィルモッツ采配の是非】ベルギー対イタリア【コンテ式ユベントスの復権】

両チームのスタメンはこちらコンパニが負傷離脱したベルギー。それでもスタメン、ベンチに座っている選手のネームバリューは、尋常でない。不安様子はウィルモッツ。2002年のワールドカップで、日本を相手にオーバーヘッドを決めたことで、日本でも馴染み...
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【やっぱりモドリッチ】トルコ対クロアチア【システム噛み合わせ論の罠】

両チームのスタメンはこちらトルコとクロアチアといえば、ミラクルターキーと呼ばれたときの試合を思い出す。トルコといえば、エムレ運団とハカン・シュキュルとだったことは今は昔。他国で育った選手が、その国の代表選手として活躍する一方で、トルコ代表は...
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【最強のボール保持】ドイツ対ウクライナ【不安な撤退守備】

両チームのスタメンはこちら怪我をしたため、フンメルスが欠場のドイツ。大会中の復帰はできそうなので、離脱はしていない。アントニ・リュディガーは、大怪我のため代表を離脱。代役として、ジョナサン・ターが代表に選ばれている。政情不安により、クラブチ...