マンチェスター・シティ対ニューキャッスルの雑感

2023/24欧州サッカー

マッチレビュアー界のドンこと、せこさんにブログに書いたらいいじゃない??と言われたので

証拠です。

皆様はどうですか?試合をみた記憶って残りますか?自分は残ったり残らなかったりします。人は忘れることで生きていけると誰かが言っていましたが、流石に忘れすぎやろという案件が増えてきました。Twitterに記録を残すことも考えたのですが、検索などなどを考えると、ネットの片隅に残しておくことのほうが便利なんですよね。

っで、本当に雑感にしようと思っているんですけど、その場合って少し失礼な物言いになる可能性もあるじゃないですか。だから有料ノートでクローズドでやろうかなと。でも、ドンに言われたら仕方ない。やるしかない!!!というわけで、見た試合の雑感を書いていきます。原液そのままで行きますので、分かる人がいるかどうかなんて知ったことないという自分史上最大に自分勝手なシリーズは雑感と名付けてますので、うまく避けてください。

ニューキャッスル戦の構造

スタメンはこちら

アカンジとジアスの位置が逆。ジアスって誰やねん。

ニューキャッスル戦の可変はアカンジ。ロドリ、コバチッチ、アカンジで3センター結成みたいなニュアンス。意図はニューキャッスルの3センターと敢えて噛み合わせる。

ニューキャッスルのプレッシングは人よりもスペース管理気味?

だったら3センターを用意する必要がないとなりそうだけど、目の前に選手がいることの大切さ。守備の基準点を敢えて与える。そして裏を使う。サッカーの定跡。基準点をなくすと与える。

図にすると、グリーリッシュとウォーカーの役割が同じように見える。実際にはグリーリッシュのほうが立ち位置が高い。ゴール前での崩しにおいて、ウォーカーは間に合わないことが多い

マフレズの離脱で右ウイングがいない→ウォーカーになっている??ベルナルド・シウバもフォーデンもウイングできるけど、内側のタスクを担っているイメージ。だから、ウォーカー一択。

今季のマンチェスター・シティの狙い

5レーンアタックの肝は中央3レーンの配置。段差作りとスペースメイクとスペースアタック。

トゥヘル時代のチェルシーはCFなし(ハヴァーツいたけど)によって、中央3レーンアタックの段差作りが神だった。

ちなみにウォーカーが前線にいないこともあって、この試合では数の優位性はあまりない。バーンが絞ればいいだけ。

この試合の見どころ。ライン間でボールを受けるフォーデンのターン大会。左アウトで右側にターンした場面は感動した。

デ・ブライネとハーランドの関係でも見られたけど、ハーランドでピン止めする形をちょいちょい利用している。アルバレスとハーランドの2トップにフォーデンをトップ下に配置すれば、フォーデンは捕まりにくくなる。

たぶん、今年は意図的にフリーマンをつくる。文脈はチャンピオンズリーグの決勝と同じ。この試合もフォーデンをトップ下と考えると、中央がひし形に見えてくるとかなんとか。その場合の貧乏くじはウォーカーとグリーリッシュか。

ニューキャッスルの仕組みがゾーン強めであることもこの勢いに拍車をかけているし、3センターで3センターを誘い出しているところもにくい。

アルバレスがライン間で受けても良い。ときどきアカンジがライン間に入る。そのときは中央トリオは自由になる。

その他

ロングボールでセカンドボールを拾う隊は何人必要か。ハーランドは競る。空中戦の的。ときどき自分でも裏抜けをする。アルバレスは裏抜けもするけど、ハーランドの裏を狙っている印象。フォーデンは相手をひきつけてできたエリアでレイオフ隊。

それぞれの役割が交差することはあれど、3枚が必要、、、かな。

グリーリッシュがトリッピアーについてどこまでも守備をしていた。マンチェスター・シティは基本的にマンツー。2列目の選手も背中よりも前を意識。

理由は簡単で縦パスを受けた選手をお得意のアカンジ、ディアス、グバルディオルでボールを奪う作戦。リヴァプールの外切りプレッシングからのインサイドでボールを奪うのオマージュ。ときどきしくじって一気に運ばれる場面はご愛嬌。

右ウイング不在問題をどうするのだろうか。

2バックだと、ときどきディアスやグバルディオルも攻撃参加してくるのだけど、たぶん後方には1人しか残っていないようで、アカンジやロドリが気を使っているように見えた。3センターだと、ロドリは少しだけおとなしい。

ただ、グバルディオルがセンターバックも当たり前にできるので、守備の配置の整理ができていない状態になりにくい選手起用はちょっとした発明だと思う。真似できないけど。

ニューキャッスルはゴードンが元気だった。途中で交代しちゃった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました