マッチレポ1617×チャンピオンズ・リーグ

全てを破壊したレアル・マドリーの同点ゴールと、それでも試合を壊させなかったノイアー【バイエルン対レアル・マドリー】

国内リーグは独走状態のバイエルン。2位がライプツィヒ、3位がホッフェンハイムという時点で、優勝争いを繰り返していくようなライバルチームは国内にいないといっても良いかもしれない。そうなれば、自然と興味はチャンピオンズ・リーグにうつっていく。そ...
マッチレポ1617×チャンピオンズ・リーグ

モナコの変幻自在のプレッシングと攻守の問題を同時に解決するトゥヘルの修正【ドルトムント対モナコ】

リーグ戦の優勝は限りなく不可能になってしまったドルトムント。残った注目ポイントは、チャンピオンズ・リーグでどこまで生き残っていけるか。怪我人が続出しているが、様々なシステムやポジションでプレーさせてきたトゥヘル監督の起用法によって、何となく...
マッチレポ1617×チャンピオンズ・リーグ

怖いくらいに計画通りだったユベントスとバルセロナの僅かな反撃の狼煙【ユベントス対バルセロナ】

ユベントス対バルセロナ。記憶を遡るまでもなく、チャンピオンズ・リーグファイナルを思い起こさせるカードだ。ファースト・レグで死んだはずのバルセロナは、パリ・サンジェルマンを相手に奇跡を起こして、チャンピオンズ・リーグの舞台での生き残りに成功す...
ハリルホジッチ×日本代表

ハリルホジッチの未来予想と、相手の弱みを絶対につくマンの策を見抜け【日本対タイ】

さて、今回は賛否両論が起きた日本対タイの試合を振り返っていく。この試合における日本の目標は、勝ち&大量得点だ。その両方を達成したという事実において、この試合は評価されるべきだろう。しかし、そんな試合でも否の言葉が聞かれた理由は、失点しなかっ...
ハリルホジッチ×日本代表

【アフロマンを試合から消す策】日本対UAE【様々な優位性で勝負をすること】

ワールドカップの最終予選。日本での試合では、UAEに敗戦。いわゆる、リベンジ・マッチである。なお、埼スタでの試合は、大島がスタメンであった。今となっては、非常に懐かしい記憶だ。あれから月日は過ぎ、日本のスタメンに変化が見られている。埼スタで...
マッチレポ1617×チャンピオンズ・リーグ

【カウンターの再現性】モナコ対マンチェスター・シティ【重要なことは、誰が時間と空間を得るか】

ファースト・レグのスタメンと比べると、マンチェスター・シティはヤヤ・トゥーレ→クリシー、オタメンディ→コラロフの変更で試合に臨んだ。ファースト・レグでは左サイドバックだったフェルナンジーニョだが、セカンド・レグでは本来のポジションに戻ってい...
マッチレポ2017×Jリーグ

【3バックでプレッシングとその隙】ガンバ大阪対FC東京【阿吽の呼吸は実在するのか】

アジア・チャンピオンズリーグで大失敗したものの、柏レイソル戦では成功した3バックシステムで試合に臨むガンバ大阪。阿部、大森の離脱でサイドハーフはどうするんだ問題を、サイドハーフをなくしてしまえ作戦で解決した長谷川健太監督はなかなかの策士だ。...
マッチレポ2017×Jリーグ

【機能しないボール保持攻撃の理由と】大宮アルディージャ対ジュビロ磐田【攻守における中村俊輔の移動】

開幕2連敗。さらに、無得点。昨年の好調を踏まえると、どうしてしまったのか?状態の大宮アルディージャ。さらに、体調不良のため、大前が欠場。さすがに降格候補だ!言うには時期尚早だろう。ただし、昨年に残留争いをしていたジュビロ磐田を相手に結果を出...
マッチレポ2017×Jリーグ

【配置的な優位性か、質的優位か】浦和レッズ対ヴァンフォーレ甲府【狙いは見せる吉田達磨】

前節からスタメンに変更のない浦和レッズ。柏木がいない問題を青木が華麗に解決しているのが素晴らしい。そして、シャドウで出るんじゃないのか?と誰もが思ったラファエル・シウバが、ワントップではまっていることも面白い。守備の問題からワントップで起用...
マッチレポ1617×チャンピオンズ・リーグ

【起こせミラクル】バルセロナ対パリ・サンジェルマン【トランジションの迷宮で】

ファーストレグを4-0で落としたチームが、セカンド・レグでこの差を引っくり返したことは、チャンピオンズ・リーグの歴史においてないらしい。バルセロナの合言葉は、起こせミラクル。リーグ戦で3バックを導入し、意欲満々でセカンド・レグに臨む。世界的...